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番組表

2025年04月20日 18時18分
宮崎県内で口蹄疫が発生して15年 都農町で家畜慰霊の献花式
宮崎県内で約29万頭の牛や豚が犠牲になった口蹄疫から15年、最初に感染が確認された都農町で家畜を慰霊する献花式が行われました。
都農町の牧神社で行われた献花式には、畜産農家などが出席。黙とうを捧げたあと、家畜の慰霊碑に花を手向けました。
都農町では2010年に30戸の畜産農家で口蹄疫が発生、牛や豚など約1万7000頭が殺処分されました。
(JAみやざき尾鈴地区本部 肉用繁殖牛部会 永山正次朗部会長)
「長いようで短い15年だったと思います。」
(JAみやざき尾鈴地区本部 黒木秀一畜産部長)
「消毒が一番の防疫だと思うので、これをずっと継続して伝えていきたい。」
この献花式は15回の節目を迎えたことから今回が最後となりますが、関係者は防疫の徹底を誓っていました。