今年9月に東京で開催される世界陸上に向け、イギリス代表の事前合宿が宮崎市で行われることになりました。
イギリス陸連の関係者が県庁を訪れ、事前合宿の合意書を締結しました。

（竹下凜アナウンサー）
「近年では国内外から合宿地に選ばれている宮崎。そして今回初めて、イギリスの陸上競技連盟が生目の杜運動公園などで合宿を行います」

23日県庁を訪れたのはイギリス陸連パフォーマンス責任者のティナ・ライアン氏で、河野知事と東京世界陸上・事前合宿の合意書を交わしました。

イギリス陸連の事前合宿は9月1日から16日間の予定で、会場は宮崎市のアミノバイタルトレーニングセンター宮崎と生目の杜運動公園の2カ所となっています。今回、宮崎を合宿地に選んだ理由についてライアン氏は？

（イギリス陸上競技連盟パフォーマンス責任者ティナ・ライアン氏）
「大会直前をリラックスして過ごしたい。選手にとって、穏やかに過ごせる宮崎の環境は最高。私たちにとって完璧なトラックが用意されている。素晴らしいトラックで、新しい、設備が整っていて硬さもちょうどいい」

イギリス陸連の事前合宿には、選手やコーチなどあわせて約160人が参加することになっています。東京世界陸上は9月13日から21日まで、国立競技場で行われます。