（福盛リポーター）
「24日は都城市でも『伝統の一戦』が行われ、白熱した応援合戦が繰り広げられました。」

都城運動公園野球場で行われたのは、都城西高校と都城泉ヶ丘高校の野球定期戦。大学野球の早慶戦をモデルに1966年に始まったと言われる伝統の試合です。

ここまで戦った74試合の成績は、都城西が33勝、都城泉ヶ丘が32勝とほぼ互角。

（都城西高校の応援団）
「今ぼくたちが1勝多いので、この試合でまた1勝を重ねて、2勝差に広げてほしいです。」
「都西、勝つぞー！」

ライバル心全開の両校。球場には、生徒およそ1600人と保護者などが駆け付け、熱い声援を送りました。白熱の試合は9回を終えて3対3の引き分け。決着は60年の節目を迎える来年に持ち越しとなりました。

（都城泉ヶ丘高校の応援団）
「引き分けという形で終わって、勝つことはできなかったんですけど、両校とも素晴らしい応援と熱狂でとても良い一戦になったと思います。」
「定期戦、最高！」

（福盛リポーター）
「24日は、延岡星雲高校と延岡高校の定期戦も行われ、7対6で延岡星雲が勝利しました。みんなで戦った思い出を胸に、これからも目標に向かってがんばってください。」