覚醒剤とＭＤＭＡを含む錠剤を所持していたとして、宮崎市に住む17歳の作業員の少年が覚醒剤取締法違反と麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。

こちらが今回、警察が押収した薬物で、手りゅう弾のような形をした1.5センチほどのピンクの錠剤です。

成分を調べたところ、覚醒剤とＭＤＭＡの成分が検出されたということです。

警察の調べに対し、少年は「ＭＤＭＡを所持していたことは間違いないが、覚醒剤成分が入っているとは知らなかった」と一部容疑を否認しています。

また、捜査の過程で、少年の尿から大麻成分が検出され、28日、麻薬取締法違反の疑いで再逮捕されました。

少年は、「大麻を吸ったり大麻成分を体に入れたことはない」と否認しています。