番組表

2025年04月30日 18時43分
全九州大学リーグ2部昇格をめざす 宮崎産業経営大学男子バスケボール部
全九州大学バスケットボールリーグ3部に復帰した、宮崎産業経営大学男子バスケットボール部。新戦力が加わり、さらなる高みをめざします。
宮崎産経大男子バスケットボール部には、1年生から3年生まで選手11人が所属しています。
去年、九州大学リーグ4部だった産経大は、1・2年生だけのチームで奮闘し3部復帰を果たしました。
(中村仙汰キャプテン)
「昇格をめざして頑張っていたのでうれしかった。日々の練習から意識して走り込んだことがよかった」
去年からキャプテンを務める中村仙汰選手は、チーム1のシュート決定率を誇る攻撃の要。今年はさらなる高みをめざしてチームを引っ張ります。
(中村仙汰キャプテン)
「リーグ戦は試合が多くてチーム全体で戦っていかないといけないので、そこを意識して日頃から頑張っていきたい。目標は2部昇格です」
チームの平均身長は173センチ。
小柄ながらも、持ち前のスピードと運動量で今年の九州大学リーグ3部の戦いに臨みます。
(家入信浩監督)
「速攻がチームの自慢なので、そこをやったあとは1対1、相手を惑わすようなハンドリングで進めていきたい」
そんなチームにこの春3人の1年生が加わりました。
小林高校出身の池宮悠晋選手。
相手を抜き去るスピードと決定機をつくり出すパスが持ち味です。
(池宮悠晋選手)
「1年生らしくプレーしてチームに貢献できるように頑張りたい。チームを勝たせられる選手になりたい」
同じく小林高校出身の岩崎蒼翔選手。
走力を生かしたインサイドプレーが持ち味、スリーポイントシュートも打てる選手です。
(岩崎蒼翔選手)
「チームが困ったときに自分が勢いづけられるプレーヤーになりたい」
川原健斗選手は延岡学園出身。
巧みなハンドリングでゴール下に切り込んでのジャンプシュートを得意としています。
(川原健斗選手)
「相手をしっかり見て、その都度判断して丁寧にパスを出したり確実にシュートを決めることを意識している。先輩たちに負けないように努力して多く点を決められるように頑張りたい」
期待の1年生3人が加わり戦力充実の宮崎産経大、次に見据えるのは九州大学リーグ2部への昇格です。
宮崎産経大が2部昇格をめざす全九州大学リーグは9月から始まります。