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番組表

2025年05月16日 16時07分
宮崎市の小学校で租税教室 児童たちが税金の役割や仕組みを学ぶ
税金の役割や納税の意義などを学んでもらおうと、宮崎市の小学校で租税教室が開かれました。
租税教室は、若手経営者などでつくる宮崎法人会青年部会が毎年開催しているものです。
宮崎市の恒久小学校で開かれた租税教室には6年生約80人が参加。税金は所得税など約50種類あり、暮らしを支える年金や介護保険などで活用されていると説明されました。
また税金の使い道について学ぼうと、児童たちは限られた予算で病院や学校、避難所などをどう配置するか、街づくりりをテーマにワークショップに挑戦しました。
(児童)
「安心、安全な街を考えました。老人ホームを避難所の近くに置きました」
「税金がないとみんな困るし暮らしが大変になると思いました」
宮崎法人会青年部会では今年、この租税教室を宮崎市内の小学校10校で実施する計画です。