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2025年05月16日 18時44分

南九州大学短期大学部 宮崎市の地域課題解決へ フィールドワーク

宮崎県宮崎市の繁華街・ニシタチに設置されている電子広告・「デジタルサイネージ」の騒音問題の解決に向け、南九州大学短期大学部の学生4人がフィールドワークを行いました。

(江川琴実記者)
「こちらでは学生が電子広告版の音の大きさと光の明るさを測っています」

宮崎商工会議所とニシタチまちづくり協同組合が大学に依頼し、授業の一環で行われているこのフィールドワーク。16日は、デジタルサイネージの設置場所や音の大きさなどを調査しました。

デジタルサイネージに法的な騒音基準はありませんが、今回測定したデジタルサイネージの音の最大値は、90デシベルを超えていました。
一般的に商業地域では、昼間は65デシベル以上は騒音とされます。

(学生)
「(電子広告版の)数を数えたときに、小さいお子さんがいる家族としては来にくい街になっているのかなと思いました」

(ニシタチまちづくり協同組合 齊藤友亮理事長)
「一緒に回りながら学生の率直な感想も聞けて、私たちでは気付かないような部分にきょう改めて気付けたことがよかった」

大学では今後もフィールドワークを行い、7月下旬に成果報告会を開くということです。

5月16日(金)

5月15日(木)

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5月12日(月)

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