家族で楽しみながら防災について考えてもらおうと宮崎県防災の日フェアが開かれました。

県が開いたフェアには、28の団体や企業が出展し、多くの家族連れでにぎわいました。

5月の第4日曜日は、宮崎県防災の日で災害に備える日です。

会場では防災ボトルづくりが人気を集め、参加者は用意されたグッズから必要だと思うものを選んでいました。

（参加者）
「懐中電灯とお金と薬とタオルと笛」
（参加者）
「（災害が起きたら）誰かのためになるようなことをしようかなと思う」
「おうちに防災グッズがあるので、お姉ちゃんが準備してくれたので、その中に入れたいと思います」

また宮崎フードトラッカーズのメンバーは、災害時を意識して椅子を置かずに非常食を提供。
発災数日後をイメージしドライカレーにチーズを乗せたり、パンにクリームをかけるなど味を変化させる工夫を紹介していました。

このほかプライベートな空間を確保する車中泊の工夫や避難ルートマップを3Ｄで示すコーナーも設けられ、子供たちが興味深そうに体験していました。