宮崎市の市民の森では、初夏を彩るハナショウブが見頃を迎えています。

（江川琴実記者）
「阿波岐原森林公園市民の森では、色とりどりに咲いたハナショウブが見頃を迎えています」

市民の森のはなしょうぶ園には、160種・7万本のハナショウブが植えられていて、5月中旬ごろから花が咲き始めています。

市民の森管理事務所によりますと、今年は例年に比べて1週間ほど開花が遅く、今週末から6月上旬にかけて開花のピークを迎えるということです。

訪れた人たちは、園内を散策しながら花を眺めたり写真を撮ったりして、楽しんでいました。

（宮崎市から）
「ワンちゃんたちがいるから毎年来て（写真を撮って）記念写真の一つにしている」

（長野県から）
「こんなにきれいなところが身近にあるのは宮崎の人は幸せだと思います」

市民の森では、6月1日まで「はなしょうぶまつり」が開催されていて、土日にはステージイベントなども行われる予定です。