年齢や性別による無意識の思い込みや偏見について考える特別講義が宮崎大学で開かれました。

特別講義は、宮崎アカデミーロータリークラブが宮崎大学地域資源創成学部と連携し、授業の一環として開いたもので、大学3年生約30人が出席しました。

26日は、男女共同参画政策アドバイザーの高崎恵さんが「年齢や性別に関わらず、人にはそれぞれ違いがあるということを理解したうえで対話をすることが大切」と講演。

このあと、日常生活での無意識の思い込みや偏見について、ロータリー会員や大学生が意見を交わしました。

（学生は）
「（物事を）広い視野で見るというのが今後の時代、世界で大事なのかなと気づかされたのでいい学びだった」
「性別にとらわれずに、他の属性で物事を見ていけるような人になりたいと思った」

大学の教員も加盟している宮崎アカデミーロータリークラブ。今後は、他の大学でも同様の講義をしていきたいとしています。