NOW ON AIR !

番組表
HOME ニュース

2025年06月02日 18時46分

宮崎神宮で一番茶を奉納する「献茶祭」今年は例年よりも味が濃く香りも良いお茶に 

6月2日は、江戸時代の末期に日本茶が初めて海外に輸出されたことにちなんだ「茶業記念日」です。
宮崎神宮で今年の一番茶を奉納する献茶祭が行われました。

献茶祭には、お茶の販売業者や生産者などおよそ20人が出席し、新茶1キロを奉納。
今年収穫されたお茶への感謝と、茶業の繁栄を祈願しました。

また参拝者にも新茶が振る舞われ、持ち帰り用に用意された50袋の新茶はすぐになくなったということです。

(宮崎県茶商連合会田村秀悟会長)
「宮崎のお茶は全国的にはあまり知られてないんですが、非常に業界の中では有名なお茶ですので、それが一般の方にも知られるように願っています」

県によりますと、去年、宮崎県の荒茶の生産量は2640トンで全国5位でした。
今年は春先に低温が続いたことでお茶のうまみが凝縮され、例年よりも味が濃く、香りも良いお茶に仕上がっているということです。

6月4日(水)

6月3日(火)

6月2日(月)

5月30日(金)

Top