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2025年06月05日 18時20分

埼玉県の道路陥没事故を受け 延岡市で消防などが救助訓練

今年1月に埼玉県八潮市で発生した道路の陥没事故を受けて、延岡市で救助訓練が行いました。

訓練には、ジャパンレッカー事業協力会や延岡市消防本部などから約90人が参加しました。
訓練では、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故をもとに直径約11m、深さ約5mの穴を掘り、4tトラックを設置。レッカー事業者と消防が連携しながら、レッカー車のワイヤーでトラックを固定しました。

そして消防隊員2人がロープを使ってトラックまで下りて、運転手に見立てた人形を救助しました。
そして最後に2台のレッカー車を使って、慎重にトラックを引き上げました。

(延岡市消防署 高田博文署長)
「普段経験できないような(救助)活動の障害とか様々な問題点を実際に検証するよい機会だったと思います」

(ジャパンレッカー事業協力会 岩崎太会長)
「1分1秒でも早く人命救助ができる体制を作っていかなければいけないと改めて認識しました」

消防などは、訓練を通して安全で確実な救出方法を確立したいとしています。

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