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2025年06月10日 18時20分

高千穂高校に“全国枠”で10人入学 剣道部や神楽保存会に所属「農業や神楽を後世に残したい」

今年度から全国から生徒を募集する「全国枠」を導入した宮崎県・高千穂高校。
剣道や神楽など高千穂高校ならではの教育に魅力を感じた1年生10人が通学しています。

高千穂高校では、全国から生徒を募集する「全国枠」が今年度から導入されました。
今年4月には、大阪や兵庫などから1年生10人が入学。町内で寮生活などをしながら高校に通い、「剣道部」や「神楽保存会」などに所属して、地元の高校生と一緒に学んでいます。

9日は、「全国枠」の募集に協力した高校の魅力向上推進委員会が開かれ、西臼杵の3つの町や高千穂高校の関係者に対し、代表して生徒3人があいさつしました。

(大阪から入学 國澤芽莉さん)
「私は大阪では絶対に体験できない農業だとか神楽だとか、日本の文化を後世に少しでも多く残したいと思って、ちょっとずつ頑張っています」

(兵庫県から入学 中岡琴海さん)
「私は地元とは違った豊かな自然の中で剣道をしたいと思い、高千穂高校に進学しました」

(兵庫県から入学 河江美音さん)
「(神楽で)お客様を圧倒できるような踊りができたらいいと思います」

県内では、飯野高校や高鍋農業高校、それに宮崎海洋高校でも全国枠が導入されていて、高校の特色を活かした学びが行われています。

6月13日(金)

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6月9日(月)

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