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2025年06月11日 18時15分

宮崎県ナンバーワンの座をかけた戦い UMKアマチュアゴルフ選手権

アマチュアゴルファー宮崎県ナンバーワンの座をかけた戦い、UMKアマチュアゴルフ選手権が、6月7日と8日に開催されました。

今年で47回目を迎えたUMKアマチュアゴルフ選手権は、日向市の美々津カントリークラブが舞台となりました。

大会初日、県内各地で行われた予選会を勝ち抜いた153人がティーオフ。
選手たちは県ナンバーワンをめざしてしのぎを削ります。

この日、好調だったのは日章学園中2年の張峻苒選手。
9番ロングホールでは、グリーンサイドから3打目をピンに寄せます。
張選手3打目これを沈めバーディー。
張選手はイーブンパーのラウンドで初日トップに躍り出ます。

2日目。
雨が降る中、はつらつとしたプレーを見せたのは、今大会最年長、全日本シニアで2位の実績を持つ楠元利夫選手76歳。
ゴルフ歴38年のベテランは、堅実なゴルフでスコアをまとめます。

一方、大会最年少は、宮崎日大中2年の渡邊六三重選手13歳。
18番ロングホールの第3打。
距離のある難しいパットを残します。
渡邊選手はこれを2パットで沈めパー。
粘りのゴルフで上位をめざします。

しかし、このあと濃霧が発生。
2日目の競技は視界不良のため中止となり、初日のスコアで順位が決まりました。

(今大会最年長 楠元利夫選手 76歳)
「コースも良いし調子が良かったので、最後までやりたかったですね」
「(若い選手には)負けちゃいかんと思いますね」
「若い選手がいても、学生がいても、やっぱり挑戦しないとですね」
「(結果は)分からないですもんね、ゴルフだけは」
「(今後の目標は)全国大会で優勝したいですね」

(今大会最年少 渡邊六三重選手 13歳)
「大人の人たちが優しかったのでやりやすかった」
「(ゴルフは)1ホールで一瞬で順位が変わったりするから、最後まで諦めなければチャンスが来るというのが一番おもしろいところ」
「これからの目標は、中学生のうちに全国大会に出場して九州で上位に入りたい」

そして優勝を飾ったのは、初日イーブンパーでトップに立っていた日章学園中2年の張峻苒選手でした。

大会の模様はダイジェストで7月7日、午後2時45分からUMKで放送します。

6月13日(金)

6月12日(木)

6月10日(火)

6月9日(月)

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