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2025年06月11日 18時20分

「定額補助金」の効果か レギュラーガソリン価格約2年ぶりに177円台に 

6月9日時点のレギュラーガソリンの平均価格が発表され、宮崎県内は177.9円でした。
「定額補助金」制度の効果が表れ、約2年ぶりの177円台です。

(森山裕香子記者)
「こちらのガソリンスタンドでは、3週間前よりも10円値下がりし、新たに始まったガソリン補助金の影響が感じられます」

宮崎市のガソリンスタンド。
「定額補助金」制度が始まる前のレギュラーガソリンの価格は169円でしたが、6月に入って159円となり10円値下がりしました。

(エムアール石油宮崎店 中原誠副店長)
「恐らく、補助の影響が早めに我が社には出てきてくれたので、値段がいまの現状を維持していると思う」
「もう少し下がる気もするが、このまま夏場まではいくのではないか」

一方、給油に訪れた人からは、複雑な声も・・。

(給油に訪れた人は)
「安くなったからいいんじゃないですか。ずっと続けばいいけどね」

(給油に訪れた人は)
「安い方ではないですわね」
「(理想は)150円くらいでしょうね」

(給油に訪れた人は)
「まだまだ高い。高いです。もっと安くなってほしいです」
「(理想は)120~130円ですね。遠乗りができない。遠乗りはセーブしてます」

全国のガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、6月9日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットル177.9円で、7週連続の値下がり、おととし7月以来、約2年ぶりに177円台となりました。

石油情報センターは、「原油価格の下落などもあり、予定よりも早く政府が目標としていた10円近く値下がりした。定額補助金制度の効果が表れている」と分析しています。

6月12日(木)

6月11日(水)

6月10日(火)

6月9日(月)

6月6日(金)

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