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2025年06月12日 18時20分

「また会えてうれしい」帰ってきたアオバズク 宮崎市の小学校に再び飛来

全長30センチほどのフクロウの仲間で、普段は東南アジアに生息しているアオバズク。県の絶滅危惧種に指定されているこのアオバズクが、宮崎市の赤江小学校に20年ほど前から毎年、繁殖期であるこの時期に来るそうなんです。

今年も5月20日に学校にやってきたのが確認されていて、実は2回、学校に伺ったんですが、その姿を見ることはできませんでした。

そして、3度目の正直でついにその姿を見ることができました!

(アカバズク体操)
「早寝早起き ホーホー ごはんをもりもり ホーホー」

学校の名前にちなんで作った「アカバズク体操」に毎日励むほど、アオバズクを大事にする宮崎市の赤江小学校。

(藤松舞アナウンサー)
「早寝早起き ホーホー ごはんをもりもり ホーホー。あれから13日間、姿を見せなかったアオバズク。ついに今週、目撃したとの連絡をもらい、やってきました」

(長尾校長)
「どうぞご案内します」

(藤松舞アナウンサー)
「いました。アオバズクです。初めまして」

(長尾校長)
「自信をもって、こっちを向いている気がしますよね。福を持ってきてくれるフクロウなのでよかった」

野鳥の会の田辺さんによると、このアオバズクはオスで、パートナーのメスが近くにある古い木に巣を作って卵を温めているのを見張っているのだといいます。

(長尾校長)
「もういなくなったんじゃないかって心配している子もいたんですけど、今週は来てくれて子供たちも元気を取り戻している」

(児童は)
「めっちゃ目が丸くてかわいい」
「首が動くところが好きです」
「また会えてうれしいし、また遊びに来てほしいです」

赤江小学校はこれからもアオバズクとともに歩みます!

アオバズクは、例年ですと、雛が巣立つ7月下旬まで赤江小学校にいるということです。繁殖の時期の負担にならないように静かに見守っていきたいですね。

6月13日(金)

6月11日(水)

6月10日(火)

6月9日(月)

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