NOW ON AIR !
番組表

2025年06月16日 18時20分
「良いナスができている」宮崎伝統の夏野菜・佐土原ナスが収穫最盛期
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「今が収穫の最盛期を迎えている佐土原ナス。こちらの農業用ハウスでは、たくさんなっていますよ。鮮やかなきれいな紫色で立派に育っています」
宮崎市南方町にある斉藤弘一さんの農業用ハウスです。斉藤さんは、熱中症対策を心がけながら、佐土原ナスの収穫作業を行っています。
(宮崎市佐土原ナス研究会 斉藤弘一会長)
「(扇風機のついた)ジャケットを暑い日は着て仕事をします。休憩するときに少しでも水分をとる。それと(暑さが厳しい)午前11時以降はハウスに入らない」
江戸時代に佐土原藩を中心に栽培されてきた佐土原ナス。一度は市場から姿を消しましたが、2000年に4粒の種から復活。佐土原ナス研究会には現在、11人の生産者が所属しているということです。
(宮崎市佐土原ナス研究会 斉藤弘一さん)
「良いナスができているんじゃないか。このままスライスして、しょうゆをかけても焼酎のつまみになる」
(Q.かぶりついてもいい?)
「大丈夫。おいしいです」
焼きナスにしてもおいしいそうですが、佐土原ナスは生でもおいしく味わえるということで、実際に試食させてもらいました。
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「それでは生でいただきます。おいしいです。すごく柔らかくて甘みもある。フルーツみたい」
佐土原ナスは6月から9月ごろが収穫量が多く、県の内外のスーパーなどで販売されているということです。