番組表

2025年06月16日 18時15分
インターハイめざし熱戦! 宮崎県勢が活躍 南九州高校陸上・最終日
スポーツは熊本市で4日間開催された南九州高校陸上、最終日の宮崎県勢の活躍をお伝えします。
(福盛和男キャスター)
「南九州陸上は最終日インターハイへの切符をかけ県勢選手が躍動しました」
最終日は、男女あわせて11種目で決勝が行なわれました。
男子200m決勝には、初日に400mを制した宮崎工業・大城直也選手が2冠をねらい登場。
大城は好スタートを切りますが、中盤、スピードに乗れず22秒78でフィニッシュ!6位に入りインターハイ出場を決めました。
(宮崎工業・大城直也選手)
「200m、400mでインターハイを決めれたので、どちらもトップと戦えるようなインターハイまでに準備したい」
また女子200mは宮崎商業の2人が入賞。
2位に赤星未來選手、4位に在原芽沙選手が入りました。
男子3000m障害決勝。小林・鶴留唯月選手がレースを引っ張ります。
しかし残り2周で後続にかわされ2番手に後退...
鶴留はここから粘りを見せます。
ラスト100mでスパート!9分20秒99のタイムで優勝を飾りました。
(小林高校・鶴留唯月選手)
「絶対に1位を取りたかったので『ここで負けてたまるか』という最後の粘りでいけたので良かったです」
そして最終日、注目のレースが男子110mハードル。
今年4月U18アジア選手権で優勝した宮崎西高2年の高城昊紀選手が連覇を目指し決勝に臨みました。
向かい風5.7mの中でのレース。
高城は好スタートを切るものの、中盤以降伸びず2位でフィニッシュ!
悔しい結果となりましたが、インターハイに向け気持ちを切り替えていました。
(宮崎西高校・高城昊紀選手)
「無事にインターハイ出場を決められて良かったです」
「課題を克服して自己ベストを更新してインターハイ優勝します」
インターハイの陸上競技は、7月25日から広島県で開催されます。