7月に行われる参議院選挙に向け、宮崎市では、立候補者のポスターを貼る掲示板の設置作業が始まりました。

選挙ポスターを巡っては、去年の東京都知事選挙で選挙と直接関係のないポスターが貼られたことを受け、公職選挙法に他人や他の政党の名誉を棄損し、風俗を害する内容の記載を禁止する規定が盛り込まれました。

宮崎市では、23日から5日間かけて、市内661カ所に掲示板を設置します。

（宮崎市選挙管理委員会事務局・児玉哲夫次長）
「順次、皆さんのお住まいの近くにも掲示場が設置されます。ホームページでも選挙の案内をする予定ですので、そちらを活用いただき、是非とも投票に行っていただきたい」

任期満了に伴う参議院選挙は、7月3日公示、20日投開票の日程で行われる見通しです。総務省によりますと、補欠選挙を除く国政選挙の投開票日が3連休の中日になるのは初めてです。

宮崎選挙区には、自民党・現職と立憲民主党と参政党の新人の合わせて3人が立候補を表明しています。