番組表
2025年07月16日 18時15分
インターハイに挑む 小林高校ウエイトリフティング
鳥取県で開催される中国インターハイウエイトリフティング競技。
宮崎県・小林高校からは6人の3年生が出場します。
選手たちは集大成となる大会でベストを尽そうと気合十分です。
小林高校ウエイトリフティング部には、男子10人、女子11人が所属。
この中でインターハイに出場するのはこの6選手。
3年生全員が揃って全国に挑みます。
6人は高校から競技を始めお互いを高め合いながら成長しました。
女子45キロ級に出場するのは川崎琉愛選手。
7月12日に行われた全国高校女子競技会で見事優勝。
インターハイでも日本一をめざします。
(女子45キロ 川崎琉愛選手)
「全力を出し切って日本一を取ります」
女子55キロ級は長瀬彩葉選手。
人一倍努力してきた長瀬選手は、インターハイ初出場です。
(女子55キロ級 長瀬彩葉選手)
「(高校生)最後の試合なので楽しんで試技ができるように頑張ります」
こちらも初出場、女子59キロ級の熊迫夢奈選手。
マネージャーとして入部した熊迫選手は、内之倉監督の勧めで競技を始め、全国の舞台に立つまでになりました。
(女子59キロ級 熊迫夢奈選手)
「最初は先輩たちを見てて絶対こんなに重いのは持てないと思っていたけど、自分も先輩の記録を挙げることができてうれしさでいっぱいです。(インターハイでは)スナッチとクリーンアンドジャーク両方で自己新記録をめざして悔いの残らないように頑張る」
そして、男子。
55キロ級の瀬戸山恭史郎選手は、キャプテンとして仲間を引っ張り、県総体では大会新記録で頂点に立ちました。
(男子55キロ級 瀬戸山恭史郎選手)
「自己ベストを出して入賞をめざして頑張ります」
男子102キロ超級は永前大輝選手。
九州大会優勝の永前選手は全国でも上位入賞が期待されます。
(男子102キロ超級 永前大輝選手)
「楽しんで自分のベストを尽します」
男子81キロ級の脇田耀平選手は県総体以降も好調を維持、全国選抜大会7位からの躍進をめざします。
(男子81キロ級 脇田耀平選手)
「クリーン&ジャークが特に最近良くて記録も上がってきているのでいい感じ。動きが硬くなるので試合でもいつも通りの動きができるように練習を重ねていきたい。目標は3位入賞です」
(内之倉和彦監督)
「(3年生は)お互いを認めているので、間違っていることは間違っていると言うお互いを高め合う力がこの6人にはあると思う」
3年間切磋琢磨してきた3年生6人が、最後のインターハイでベストパフォーマンスを誓います。
「インターハイ頑張るぞ!」
中国インターハイウエイトリフティング競技は鳥取県で8月8日から始まります。