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2025年07月22日 18時15分

参院選「一票の格差」訴訟 弁護士グループが選挙の無効を訴え

7月20日に行われた参議院選挙について一票の格差是正を求めている弁護士グループが、全国で一斉に選挙の無効を訴えました。

訴状によりますと、7月20日に行われた参院選は、人口比例に基づいて定数配分をしておらず、投票価値が平等ではないとして、選挙の無効を求めています。宮崎選挙区は有権者が最も少ない選挙区に比べ、0.71票の価値しかないということです。

(塩地陽介弁護士)「まだ一人一票が実現できていない状況ですので、この選挙は違憲無効だということでの訴状を提出して参りました」

3年前の参院選の一票の価値は、最大で3.03倍の格差があったのに対し、今回は3.13倍になっています。数値がやや拡大していることなどから弁護士グループでは、「今回は違憲判決が出る可能性があるのではないか」と見ています。

7月21日(月)

7月17日(木)

7月16日(水)

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