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宮崎市のデパートで「お歳暮ギフトセンター」開設 物価高が商品選びに影響も…
2025年11月27日 18時20分
今年も残すところ1カ月あまり。
宮崎市のデパートでは、11月27日お歳暮の特設会場がオープンしました。
物価高は、商品選びにも影響しているようです。
(佐々木紅音アナウンサー)
「今年もありがとうございました。この気持ちを形で伝えようと、こちらには多くのギフトが並んでいます」
27日に開設された宮崎山形屋のお歳暮ギフトセンター。
会場には、県産の加工品や果物をはじめ、定番のお菓子やビールなどおよそ630点の商品が並んでいます。
「県外の友達に宮崎のものをハムが美味しいらしいです。多少(予算が)低くなったかもしれない。前はお菓子の詰め合わせ2つ贈っていたけど、今は1個にしたりとか」
「お菓子とかみんなで分けて食べられるような日持ちするものを(選んだ)。(最近は)高いものは贈らないですから」
宮崎山形屋によりますと、商品の中には内容量や価格が変更となったものが1割ほどあり、新米は価格が安定しなかったため去年の冬に引き続き、今年も取り扱っていないということです。
また、大手ビールメーカーがサイバー攻撃を受け、配送や在庫に混乱が生じた今年。
お歳暮への影響は?
(宮崎山形屋販促課 林正和課長)
「ビールの品数が大幅に少なくなっているので、早めのお買い物(注文を)おすすめしています」
一方で、最近は自分へのご褒美ギフトとしてお歳暮を買う人も多いということです。
(佐々木紅音アナウンサー)
「一年頑張った自分へのギフトには、洋菓子が人気ということです。箱詰めされた特別感のあるお菓子がそろっています」
このほか、最大で9連休となる年末年始に向けて、家族で楽しめる鍋セットも人気です。
(宮崎山形屋販促課林正和課長)
「お客様同士の感謝の気持ちをしっかり伝えられるギフトセンターにしたい。物価高の影響もありますが、送料込みや産地直送など送料を含んでいる商品を選んでいただくといいのではと思う」
宮崎山形屋のお歳暮ギフトセンターは、12月23日まで開設され、注文は電話やFAX、オンラインでも受け付けています。











