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今シーズン初めて インフルエンザの患者数が流行警報レベル超える
2025年12月04日 18時20分
宮崎県内では、今シーズン初めてインフルエンザの患者数が流行警報レベルを超えました。
宮崎県えびの市の小学校では、学校閉鎖の措置がとられています。
県のまとめによりますと11月30日までの1週間に、県内28の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1064人で、前の週のおよそ1.5倍に増えました。
1つの定点医療機関あたりの患者数は38人で、流行警報レベル開始基準値の30人を今シーズン初めて超えました。
流行警報レベルの開始は去年より3週間早くなっています。
県教育委員会によりますと、12月4日時点で宮崎市などの公立の小中学校と高校では、合わせて24校でインフルエンザによる学級閉鎖となっています。
また、日向市などの小中学校8校で学年閉鎖、えびの市の小学校では学校閉鎖の措置がとられています。
県は、今後大きな流行が続く恐れがあるとして、外出後の手洗いやこまめな換気をするよう呼びかけています。











