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衆院選を振り返る 強固な保守地盤崩れ宮崎2区は国民の長友氏が議席獲得
2026年02月09日 18時20分
今回の衆院選で激戦区となったのが宮崎2区です。
長友慎治7万3994、江藤拓6万5630、長友さんが8364票差で競り勝ちました。
長友さんは前回の衆院選より5つ多い、6の市と町で江藤氏を上回る票を獲得しました。
このうち前回の衆院選で江藤さんが1616票上回っていた日向市では今回の衆院選で長友さんが2778票上回る結果となりました。
また、大票田の延岡市では前回の866票差からさらに大きく票を伸ばし8034票差をつけました。
長友さんと江藤さんの今回の戦いを振り返ります。
3期目の当選を果たした国民民主党 長友慎治さん。
2期連続比例での当選したが、今回は悲願の小選挙区での勝利となりました。
(宮崎2区で当選 国民 長友慎治氏)
「先輩方がこの宮崎2区というこの地で民主党系の候補者として矢をつないでいただいた」
「受け継がせていただいたからこそ今回の選挙区での勝利があったんだと思っております」
前回の衆院選でおよそ1万3000票差で敗れた長友さん。
去年1年間でおよそ60回意見交換会などを開き草の根で支持を広げました。
1カ所だった後援会事務所も4カ所に増やしました。
(宮崎2区で当選 国民 長友慎治氏)
「毎週地元にかえって各地区にできるだけ足を運んだつもりでいます」
「おはようございます」
一夜明け延岡市でお礼の辻立ちをした長友さん。
これからは「選挙区の代表として企業団体との意見交換も行い本音で話し合いたい」と意気込みます。
(宮崎2区で当選 国民 長友慎治氏)
「宮崎2区の代表として長友慎治がしっかりとみなさまの代弁者となる、あらゆるすべての分野においてみなさまのお役に立てるべく勉強を重ねたい」
一方、コメ失言で逆風の中のスタートとなった江藤さん。
(九州比例ブロックで当選 江藤 拓氏)
「国民の感情を逆なでする、そういう発言をしてしまったこと。この場でもう一度改めてお詫びを申し上げさせていただきます。皆様本当に申し訳ありませんでした」
小選挙区制となった1996年以降、江藤拓さんと父・隆美さんが30年間守ってきた、強固な保守地盤「江藤王国」の牙城が崩れました。
選挙戦序盤に金子国土交通大臣、中盤には小林政調会長が応援に駆け付け政権中枢との近さをアピールし続けた江藤さん。
選挙戦最終盤の先週金曜日にはあの人が…。
(都農町・新富町の高校生)
「今一番人気があるんじゃないですか。次世代の人を見ておきたい」
(宮崎市から)
Qどっちの方が目的でした高市さん?
A「高市さん」
(高市早苗総理)
「日本列島を強く豊かに高市早苗でございます」
新富町に入ったのは高市総理。
農業や経済を強くするための政策を聴衆に訴えかけました。
(高市早苗総理)
「この宮崎県はうらやましいくらい、私から見たらうらやましいくらい素晴らしい素晴らしい成長の種がいっぱいあります」
野党候補にリードを許す大変な事態に党本部から「総理宮崎入り」の声をかけてもらったといいます。
(自民党 江藤拓氏)
「女房に「どうしようか」と相談したら「意地を張らずにお願いしたらどうですか」と。女房に言ってもらって「それではお願いします」と」
(高市早苗総理)
「宮崎ブランドで相当、食料安全保障に貢献していただいていますけれども、その素晴らしい宝物をみんなで誇りをもって育てていくその先頭に江藤拓、拓ちゃんを立たせてください」
高市人気の追い風とコメ失言の逆風。
2つの風がぶつかった江藤さんの選挙戦。
その結果今回は比例での当選となりました。
(九州比例ブロックで当選 江藤 拓氏)
「国民の気持ちに寄り添っていないという厳しい評価をいただいたんだと思っております」
「国民に真に寄り添った政治家にもう一度立ち返ろうと思っています」
「勝負事ですから、くやしいですよ。しかし、次の選挙でぜひ雪辱をしたい」











