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2024年09月26日 18時50分

物価高騰などで「必要性の高まりを感じる」 県フードバンクお披露目会

子ども食堂や学習支援などの子供の居場所とそれを支援する企業や関係団体との連携強化を図ります。
宮崎市で「宮崎県フードバンク」のお披露目会が開かれました。

宮崎県フードバンクは、県内の子ども食堂やひとり親支援団体などに継続的に食材や学用品の提供を行うため、今年4月に県が開設しました。

お披露目会には、県や宮崎市の関係者などが出席し、事業の説明を受けたり、食料庫を見学したりしました。
これまで地域によっては、子どもの居場所づくりを行う団体に食材が行き届いていないなどの課題がありましたが、宮崎県フードバンクが窓口となって食材などの受け入れや保管を行います。

そこから、県内4つのエリアのフードバンクと連携し、こども食堂などの運営団体に継続して食材が提供できるよう支援します。

(宮崎県フードバンクセンター長 瀬戸口康成さん)
「日常的にもいざ私たちが子ども宅食に入っていくとたくさんそういう(食材の不足の)声を聞きますので、かなり必要性は高まっていると思います」

また、宮崎県フードバンクでは食材の受け入れなどのほか、子供の居場所の開設や運営に関するサポート、情報提供なども行っています。

開設時間は、火曜から土曜の午前9時から午後5時までとなっています。

宮崎県フードバンクによりますと、去年の数字にはなりますが、県内には88カ所の子ども食堂があるということです。

また、物価高騰を受けて、食料の提供を受けたいという需要は高まっています。

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