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酒井晋一郎

天気のサカイ目

6月4日は虫(ムシ)の日 2019年06月05日

昨日(6月4日)は語呂合わせで虫の日らしいのですが、天気情報のときに武田アナから話を振られて初めて知りました。

「好きな虫は?」と聞かれてぱっと思いついたのが蝶でしたが、子どもの頃から昆虫が好きで、実際によくアゲハチョウを育てていました。

 
アゲハチョウはミカンやカラタチといった柑橘系の木が食草なので、庭のミカンの葉に産卵された卵を葉っぱごと採取し、飼育ケースの中で飼っていたんです。

若齢幼虫のときは若くて柔らかい葉っぱを食べるのですが、成長して4齢・5齢幼虫になると硬めの大きな葉っぱでも食べるので、耳を近づけると葉っぱをかじる音もはっきり聞こえます。

 
また、幼虫が成長し、体の模様からアゲハチョウではなくてクロアゲハであることが分かると、妙にテンションが上がりましたね。

 
そして、さなぎから成虫に羽化するところまで見届けた時は感激もひとしおです。

アゲハチョウは、「春に卵→夏に成虫に羽化」、「夏に卵→翌春に成虫に羽化」、という2つのサイクルがあるので、特に越冬したさなぎが春に羽化するときは、「長い冬を越えてよく頑張った!」という気持ちで見ていた記憶があります。

 
今でも屋外でミカンの木が植えられているのを見ると、葉っぱの上にアゲハチョウの卵や幼虫がいないかどうか探してしまいます。

 
もし、ミカンの木の前でたたずんでいる私を目撃した場合は、そっとしてもらえると助かります(笑)

 

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