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番組表
春を感じるタイミング(前半) 2017年03月08日
2月下旬以降、日中の最高気温はあまり上がらず、平年を下回る気温の日が続いています。
週明けになってもこの時期としては低めの気温と予想されており、本格的な春の到来が足踏みしているように感じられますが、「春が来た」と感じられるタイミングって、どのようなものがあるでしょうか。
思い浮かんだものをいくつか挙げてみます。
〇2月4日ごろ(立春)
立春のこの日から暦の上では春になります。ただ、最高気温・最低気温ともに最も低いのは1月下旬ごろなので、「春らしさを感じる」というよりは、「寒さのピークは過ぎたころ」くらいの感覚かもしれません。
ちなみに、立春から春分までの間に初めて吹く南よりの強い風のことを「春一番」と呼んでいて、今年は2月17日に「春一番」の発表がありました。
〇3月1日
気象庁が定義している春の期間は3月から5月なので、春の始まりの日です。3か月ごとに季節は変わり、夏は6月から8月、秋は9月から11月、冬は12月から1月までの期間とされています。
今年の県立高校の卒業式はこの日でした。
〇3月21日ごろ(春分)
春分の日で、昼と夜の時間がほぼ同じになる頃で、ソメイヨシノのつぼみも大きく膨らんで、数輪の花を咲かせている時季です。
学校では春休みを直前に控え、年度最後の授業をしている頃でしょうか。
ここまでは日付がほぼ固定されているものですが、次回は日付によらないものを挙げてみますね。