先週はよく晴れましたが、週末からは秋雨前線の影響でぐずついた天気となっています。

土曜日に宮崎自動車道を通って鹿児島方面に向かっていたところ、高原ICを過ぎたあたりでぽつぽつと弱い雨が降ってきました。

しばらくは晴れた日が続いて、フロントガラスには土ぼこりがたまっていたせいか、ワイパーを数回動かした程度ではきれいになりません。

何度かワイパーをかけていれば見えやすくなるだろう、と思っていたものの、フロントガラスは汚くなるばかり…。

ここでようやく気づきました。

雨の中に火山灰が混じっていることに。

火山灰の影響を受けたせいか、途中で路肩に駐車している車もあり、ひやひやしたもののすぐ近くにあった霧島SAに入ることができました。

SAではスタッフの方にホースで火山灰を洗い流してもらえたので、とても助かりました。

ペットボトルに水を汲んで火山灰を洗い流している人もいたので、ホースなどの設備がないところでは、空のペットボトルやポリタンクがあると応急措置ができそうですね。

金曜日の時点では噴煙がいったん停止していたので少し安心していましたが、日曜日には、火山ガスの放出量が2011年1月のマグマ噴火以来の多さになっているとの発表もあり、新燃岳の火山活動は予断を許さない状態です。

火山の状況に関する解説情報をこまめに確認して、最新の火山情報を入手しておきましょう。

火山の状況に関する解説情報

http://www.jma.go.jp/jp/volcano/info.html