番組表
「天気のサカイ目」はお休み中 2018年02月22日
平昌オリンピック開催中は、UMKスーパーニュースは短縮となっているため、「天気のサカイ目」のコーナーは休止中です。
しばらく「サカイ目」からは遠ざかっているので、普段はどんな風に「サカイ目」を探しているのか、振り返ってみました。
毎日のコーナーなので、ネタのストックは多少準備しているとはいえ、それほどたくさん用意しているわけではありません。
当日の朝に思いつくことがほとんどです。
当日から翌日にかけて、天気の移り変わりや、気温や湿度、風向・風速といった気象条件に大きな変化が予想される場合は、その変化を紹介しています。
折れ線グラフや表を使っているので、目にした覚えはあるでしょうか。
頭を悩ませるのは、天気の変化が乏しいときです。
春や秋は低気圧と高気圧が順番に日本列島を通過するため、天気にも変化が現れやすいのですが、真夏は太平洋高気圧に覆われ、真冬は冬型の気圧配置が継続するため、天気が安定しやすくなります。
こうなると天気の変化が現れにくくなるので、天気や気象条件の「変化」ではなく「状態」に注目します。
平年の数値や観測史上の極値と比較したり、警報・注意報基準と比べたりして、客観的・科学的にどんな状態なのか、ということを踏まえてまとめています。
雑学のようになってしまいますが、暦や天文、季節や生物などを天気に結びつけて、サカイ目にすることもあります。
漢字や外国語など、語源を調べていくと、面白い発見がけっこうありますよ。
来週から「天気のサカイ目」のコーナーは再開するので、「なぜこのサカイ目にしたのか?」ということに注目して観てもらえるとありがたいです。
また、天気に関する素朴な質問もお答えしていきますよ。
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