今週は二十四節気の「大寒」を迎えており、１年で最も寒い時期に入っています。

ただ、反対に考えれば、寒さのピークであるとともに、暖かくなる転換点にあるといえますね。

今日の宮崎市は、最低気温が０度を下回る冬日となったので、今年の「冬日」の日数について、注目してみました。

こちらが、県内で冬日を観測した地点の数を日ごとにまとめたものです。

宮崎県内には、気温の観測地点が１７か所あるのですが、元日など、大半の地点で冬日を観測しています。

ただ、あさって日曜日以降は、冬日の観測地点が極端に減りそうです。

県内でも最も寒い五ヶ瀬町で氷点下まで下がるかどうか、という程度なので、厳しい寒さが底を打って、冷え込みが弱まっていきそうです。

なお、県内の代表的な地点として、宮崎市の最低気温の変化を確認してみましょう。

今年に入ってから、平年を下回る日が続いていたものの、あさってからは朝の冷え込みが大幅に弱まりそうです。

もちろん、２月になっても冷え込む日は何度かありそうですが、そろそろ寒さは底を打って、少しずつ春に向かっていきそうですね。