春本番の陽気が続いていて、桜の開花も秒読みとなっていますね。

今回は、桜の語源を紹介したいと思います。

　

私たちにとって身近な樹木である桜は、古来より愛されてきた花です。

歴史がとても長い花なので、「さくら」という言葉の語源も多数の説があるんです。

　

では、これから紹介する「さくら」の語源が正しいか、正しくないか、○×で考えてみてください。

　

まずは第１問。「さくら」は、花が咲くの「咲く」が語源である。

　

　

　

　

　

　

　

正解は、「○」です。

　

「咲く」に複数形の「ら」がついて、小さな花が一斉に咲く様子からきているようです。

　

つづいて、第２問。日本神話の女神「コノハナサクヤヒメ」が語源である。

　

　

　

　

　

　

　

正解は、「○」です。

　

「サクヤ」から「サクラ」に変化したと言われています。

　

最後の第３問。

現在の千葉県佐倉市、という地名が語源である。

　

　

　

　

　

　

　

正解は、「×」です。

　

実在する地名ですが、桜の語源には関係ありません。

ただ、佐倉城址公園の桜はとてもきれいらしいですよ。

　

今週から、公園の桜もちらほらと咲き始めているので、これからの桜の季節を楽しみたいですね。