台風による影響がだんだんと強まってきました。

午後３時時点の予想進路（台風位置は午後６時推定）を確認すると、

大型の台風２号は、あす以降東よりに進路を変えて、速度を早めながら九州から遠ざかる見込みです。

ただ、台風からの暖かく湿った空気が梅雨前線に流れ込んで前線が活発化し、

台風の中心から離れた県内でも、発達した雨雲がかかっています。

今日の夕方に気象台が発表した、宮崎県気象情報では、

１時間の降水量は多いところで６０ミリ、

あす夕方までの２４時間で２００ミリとなっています。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

　
また、海上の高波の予想ですが、

あすには４メートルを超えるしけとなる見込みで、

台風の進路によっては、大しけとなるおそれもあります。

引き続き、海岸には近づかないようにしてください。