今朝は震度５弱の地震に驚きました。

日向灘を震源とする地震はいつ起きてもおかしくないと思っていますが、やはり５弱以上の地震を経験すると恐怖を感じます。

数十年おきにM７クラスの地震が起きているので、改めて防災対策が必要です。

　
さて、今日は初夏の風物詩であるホタルの話題です。

今年は5月5日に宮崎市でのホタルの初見が発表され、これから今月後半にかけて、たくさんのホタルが見られると思います。

ホタルの光の乱舞を見たことは多いと思いますが、ホタルはいつから光るのか、成長のどの段階から光るのか、知っていますか？

　
実際の幼虫やさなぎは気味悪がる方が多いと思い、できるだけかわいらしく描いてみたので、４択から考えてみてください。

①番は成虫。

ホタルが出会うのはオスとメスが出会うためなので、大人になって、飛べるようになってから光る。

②番はさなぎ。

さなぎになるときは、ホタルは土の中に潜って小さな部屋を作ります。

さなぎになっている間、体の構造が成虫に近づいてくると光り始める。

③番は幼虫。

幼虫は川の中で生活して巻貝などを食べていますが、外敵に襲われるなど、刺激を受けると光る。

④番は卵。

ホタルは水辺のコケが生えているような湿った場所に産卵します。

産まれた時からすでに光る酵素を持っているので、卵の時から光っている。

　
さて、いったいどの段階から光るでしょうか。

正解は、

④番です。

実は卵の時から光っているんです。

なお、卵の時から光る理由はまだ解明されていません。

0.5ミリ程度の小さな卵ですが、暗闇に目が慣れると光がはっきりわかるそうです。

　
ホタルの乱舞だけでなく、今年は光る卵も探してみようかな。