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酒井晋一郎

天気のサカイ目

少ない雨でも土砂災害に警戒 2023年07月04日

今日は雨が収まったものの、昨日までの雨の量で地盤が緩んでいるところがあります。

今月はまだ今日で4日目ですが、宮崎市の7月の降水量(1日~きょう午後5時)は262.5ミリとなっています。

平年7月の降水量が339.3ミリなので、すでに7月1か月のおよそ8割に当たる量がこの数日間に降っていることになりますね。

 

また、土の中の水分量を示す土壌雨量指数を見ていきましょう。

230704土壌雨量指数(実況)_Moment.jpg

雨の量が多かった山沿いの地域や、遅くまで雨が残っていた南部を中心に赤やオレンジ色となっていて、土の中にはまだ大量の水分が残っています。

今月の降水量が300ミリから400ミリに達しているところもあり、今後は少ない雨の量でも土砂災害につながるおそれがあるため、引き続き警戒が必要です。

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