「○○日和」と言えば、お出かけ日和とか洗濯日和など、いろいろな言葉がありますが、この時季によく使われる言葉が「小春日和」ですね。

晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな陽気のことをいう言葉なので、ちょうど今くらいの時季の暖かさのことを言います。

今週末以降は、天気はあまりよくないものの、気温が上がって暖かくなりそうです。
ただ、週明け月曜日には晴れ間も戻るため、夏日の基準である２５度寸前まで上がるところがありそうです。
「春の暖かさ」を通り越して「夏の暑さ」と言えるほどの陽気です。

週明けにかけての気温の上がり方を踏まえると、もはや「小春日和」どころではありません。

「小夏日和」です！

宮崎では晩秋になっても日差しの強さが感じる日があるので、個人的には「小夏日和」の方がしっくり合うように思います。

実は、「小夏日和」という表現は沖縄で使われています。

沖縄のテレビ局の気象予報士に話を聞いたところ、よく使われるのは陰暦10月の暑さを意味する「十月夏小（ナチグワァ）」なのだそうですが、「小夏日和」も使われるそうです。

これから週明けにかけて「小夏日和」となりますが、12月に入ると次第に平年並みの気温に戻るため、急激な気温の変化で体調を崩さないように気を付けてくださいね。