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暴風警報・強風注意報の基準が変更 2020年03月06日
警報や注意報の発表基準は常に見直しが行われていて、大雨の後や地震が発生した際にも一時的に発表基準を緩めることがあります。
先日気象台から発表がありましたが、3月10日(火)の午後1時から、県内平野部の市や町で発表する暴風警報と強風注意報の基準が変更となります
宮崎地方気象台
https://www.jma-net.go.jp/miyazaki/pdf/20200303_kijun_miyazaki_kaze.pdf
特に強風注意報の発表基準が大きく変わり、
旧基準:陸上・海上で風速10メートル以上
新基準:陸上で風速12メートル以上、海上で風速15メートル以上
となる予定です。
ちなみに、2019年に宮崎市で観測された最大風速を調べてみたところ、
旧基準に当たる風速10メートル以上の日は30日、
陸上の新基準に当たる風速12メートル以上の日は8日
となっていました。
ということは、新しい基準の下では強風注意報の発表が少なくなりそうです。
春のこれからの時季は、低気圧が頻繁に通過して強風になることがあります。
強風注意報の発表自体は少なくなりますが、今後注意報が発表される際はより強い風が吹くため、飛んでくる木の枝や看板などに今まで以上にしっかり注意するようにしてください。