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動画配信について

榎木田

榎木田

もともとは、北海道地震でテレビ局がブラックアウトして電源が全く使えなった時に「どんな風に情報を伝えるか」ということが課題になったんです。その時に北海道のテレビ局が動画配信システムを使って災害情報を伝えたということを知り、これをUMKでも形にできないかと思ったのがきっかけでした。私が佐々木くんに「なんとかならない?」って声をかけて。そうしたらすぐに設計図を作ってきてくれたんですよね。

佐々木

佐々木

そうですね。民生機を使いながら、格安プランで。

一同

一同

格安で(笑)

榎木田

榎木田

佐々木くんも、「こういうシステムが必要だ」とは思っていたんですよね?

佐々木

佐々木

はい。最近は地震・台風などの激甚災害が多い中で、テレビの電波だけではなくて、それ以外の媒体を通じて防災情報を発信できないかなという思いがありました。

榎木田

榎木田

佐々木くんが「部長、こんな安いのがあります」って、一つ一つ教えてきてくれて。各パーツを集めて出来上がった感じでしたね。それを元に私が社内をプレゼンして回って。
ただ、実際に運用するにあたっては、岩本くんと工藤くんに力を貸してもらいました。 当初はどんな気持ちでした?

岩本

岩本

今でも覚えているんですが、一番最初にやったのが選挙特番の生配信だったんですよね。

榎木田

榎木田

そうそう、いきなりね。

岩本

岩本

本当に、あの時は操作で手が震えました(笑)

佐々木

佐々木

参院選の開票速報で「 生配信 」だったのと、選挙なので「絶対間違えてはいけない」という状況で。さらにテレビでの放送とクロスさせながら、素材も借りながらだったので、苦労しましたよね。

榎木田

榎木田

あの時、工藤くんは?

工藤

工藤

自分は、一番最初はメンバーではなかったです。ただ、その後の選挙や台風などの配信で関わるようになりました。

榎木田

榎木田

デビューの時は何をやったんでしたっけ?

工藤

工藤

最初は音声のミキサーで、岩本さんの力を借りながら。姿を見ながら覚えました。

榎木田

榎木田

佐々木くんとしては、どうですか?
岩本くんや工藤くんにはモチベーション高くやってもらっていますよね?

佐々木

佐々木

様々な仕事を抱えながら兼務でやっているので、一人では絶対できないので非常に助かっています。 最初は「できるかな?」「やってもらえるかな?」っていうのがあったんですけど、いざやってもらったら飲み込みも早くて素晴らしいと思います。

榎木田

榎木田

岩本くんや工藤くんは、実際に台風災害時の配信を通して使命感を感じたりはしませんでした?

岩本

岩本

使命感はありました。台風だけじゃなくて、地震などの時もそう感じます。僕は大学生の時に熊本地震で被災していて、それは自分の体感としてあったので…。熊本地震の時も停電して、主にケータイで情報を得ていました。もしその時にYouTubeなどで災害に関する情報が流れていたら、自分から情報を取りに行けたんだろうなぁと思っています。今、災害情報を発信する側として関われていることに、とてもやりがいを感じます。

工藤

工藤

自分が一番この簡易動画配信システムの重要性を感じたのは 、榎木田部長が台風の時に日南で中継した時ですね。スマホがつながっていれば、スマホ一つで情報が発信できて現場の状況も分かるという。

榎木田

榎木田

あれは大変でした。誰もいない駅に一人で行って、車のライトで自分に照明をあてて…。甥っ子のスマホ 借りてきて佐々木くんと話しながら、もう一台で自分を撮りながら情報を伝える。状況としてはなかなか過酷だったんですけど、逆にスマホだけで「あんなことが出来るんだ」っていうことが、自分としても衝撃でした。

佐々木

佐々木

中継車が行かなくてもいいですもんね。

工藤

工藤

日用品でできますし。

榎木田

榎木田

本当に日用品!マイクはコンビニで買ってきて使ってましたから。私も長年台風中継やってきましたけど、「あ、一人でも出来るんだ」って思ったんですよね。被災地に飛んで行って、自分がいる場所から情報が発信できるというのはとても良い経験になりました。

佐々木

佐々木

最近ではスキルアップも兼ねてアナウンサーが動画も配信してますけど、技術的にはもう慣れました?

工藤

工藤

最初の頃は緊張してどのボタン押そうとか慌ててたんですけど、日々やっていく内に少しずつ慣れてきていて、緊急時にも対応できるようになってきているとは思います。

岩本

岩本

アナウンサーの話の中でも「ここで写真を出そう」っていうタイミングが、少しずつ掴めてきました。

榎木田

榎木田

日々のトレーニングの賜物ですよね。 あと災害訓練をした時も思ったんですけど、災害時には動画配信する「あの場所」が第一声になりますよね。

佐々木

佐々木

そうですね。テレビだと技術スタッフや報道スタッフがいないとできないものが、動画配信システムだと迅速に情報発信できるのが良いですよね。

榎木田

榎木田

今までやっていないことと言えば、テレビでは放送しない都農町長選挙の開票速報を取り上げたこともありました。とても限られた地域の情報だったんですけど、大勢の方に視聴してもらいましたよね。ああいう反応を見てどうでした?

佐々木

佐々木

都農町の町長選挙はローカルな情報だったんですけど、国政選挙よりも反応はありましたよね。国政選挙はテレビでやるけど、町長選挙の場合はネット配信しかやっていなかったというのも動画配信の視聴者数が増えた要因だったと思います。

榎木田

榎木田

こういう事があると、地域に根ざすっていう意味合いを感じますよね。

岩本

岩本

地元テレビ局として、宮崎県内の人たちが欲しいと思う情報を発信することが「義務」だと思うので、これからもっと積極的にできるようになるといいですよね。

榎木田

榎木田

都農町長選挙自体は、とてもローカルな話題だったんですけど、発信する相手は世界なんだなということを改めて実感しました。台風中継を「海外で見たよ」や「頑張ってるね」って声をかけてもらったりすると、自分たちは地域のために頑張ろうと思っているけれど「この情報は世界に向けて発信されているんだ」ということが分かって、これからの可能性も感じることができますよね。

佐々木

佐々木

僕はやっぱり防災・減災の点で一番可能性を感じます。最近ニュースで「これまで経験したことのないような」という言葉をよく耳にします。南海トラフなどもそうですが、いざ起きた時にどういう風に行動すれば良いのかを常に考えておかなければいけないので、そのきっかけになればと思います。

岩本

岩本

僕は動画配信でブランドを作れるんじゃないかと思っています。「UMKが何かやっているだろう」という意識で見られたりとか。そんな風に信頼される局として、ブランドを確立できたらいいなと感じていますね。

工藤

工藤

いざという時に動画配信ができるように体制を整えていって、視聴者が動画配信とテレビとしての放送の両方を行き来できるようになるといいなと思います。動画配信からテレビも見てもらえるようなルートを作っていけたら。

榎木田

榎木田

そうですね。色々な要素がクロスしていって、でも「UMKならでは」のスタイルが作って行けるといいですよね。

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