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校歌 2012年11月26日

昨日行われた関西学生アメリカンフットボールのリーグ最終戦、
母校・関西学院大学と立命館大学との優勝を決める大一番ををテレビで観戦。
ライバルとの決戦を制し、見事にリーグ連覇を果たした瞬間を見届け喜びに浸っていると、
聞こえてきたのは、校歌「空の翼」、
卒業して15年以上がたった今も歌詞を覚えていて、スタンドと一緒になって歌うことができました。

歌い終わってふと思ったのは、小中高校の校歌は
その学校に通う児童・生徒であれば必ず行事で歌う機会があるので自然と覚えて
卒業してからもなんとなく覚えているのではないかと思いますが、
大学となるとそもそも校歌(学歌)なんて聞いたこともないという人もいるのでは、ということ。
実際に会社で何人かに聞いてみると、
スポーツなどが盛んで応援に行くことも多かったという人は
よく歌っていたので覚えているということでしたが、
それ以外の人はやはり「知らない」「覚えてない」という答えがほとんどでした。
私の場合は学生時代、吹奏楽部に所属。
大学の吹奏学部は、「応援団総部」という応援団の中の一組織で、
コンクールや演奏会以外に野球やアメリカンフットボールの応援も活動の柱でした。
アメフトの応援に行くと、試合前と試合後に必ず校歌を演奏していましたし、
応援団の行事で歌う機会も多かったので、
(そもそも応援団のメンバーである以上校歌を知らないなんてありえない!という世界でした)
そう簡単に忘れることはありません。
当然「応援団」の一部ですので、吹奏楽部内でも
上下関係は体育会系の部活並みに(場合によってはそれ以上に)厳しかったり、
声だしなど楽器を吹く以外のことをやらなければいけない場面があったりで
一年生の入部当初は戸惑いもありましたが、それも今はいい思い出。
試合を見ながら校歌以外にも、聞こえてくるさまざまな「応援曲」に懐かしい気持ちになりました。
今度は久しぶりにスタンドで応援したいなあ・・・

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