番組表
佐々木六華
悔し涙 2013年07月24日
今週月曜日のスーパーニュース、
スポーツコーナーには見事、県大会を勝ち抜き甲子園出場を決めた
延岡学園高校野球部の監督と選手3人にお越しいただき、喜びの声や抱負などを伺いました。
話を聞きながら、ぜひとも甲子園で持ち味を存分に出して戦い抜いてきてほしいと感じると同時に、
思い浮かんできたのが、敗れ去っていった各チームの選手達の悔し涙。
もともと涙もろいほうですが、
最近、年のせいか涙腺が緩みまくっていることもあり、
県大会の期間中、
2回戦で敗れた母校の選手達をはじめ、夢破れたチームの選手達の涙を見るたびに
ウルウルしておりました。
そして、今はまだ小学4年生ですがすっかり野球少年として日々ボールを追っている我が家の長男も
こんな風に甲子園を目指して練習し、
悔し涙を流す日が(もちろん嬉し涙の可能性もあるかもしれませんが)くるのかな、
なんて考えたりもしていました。
そんな長男が先日、小学4年生以下の大会に出場。
自分達の学年が主体となってチームを組んでのぞむ初めての大会ということもあり
息子は大張り切り!
優勝する!と意気込み、祝勝会の場所は・・・などと妄想しておりました。
一回戦はタイムリーを放つなど息子もチームに貢献し、見事に勝利。
しかし迎えた2回戦で残念ながら敗退・・・
相手チームとの挨拶を終え、ベンチに戻り監督の周りに集合する子供達を見ていたら・・・
なんと、息子の顔がみるみるうちに歪んでいき、目からは涙が・・・
あっという間に声を上げんばかりの号泣となりました。
それが伝染したのか、隣にいたチームメートたちまで泣きはじめ・・・
初めて経験する「チームでの敗退」がよほど悔しかったようです。
これからたくさん経験するであろう「敗北」、
その悔しさから何かを掴み取って成長していってくれれば・・・。
父親としても自分がしてあげられることを考えつつ、応援し見守りたいと思います。