先月２８日の日記に、
長男が４年生以下の野球の大会に出場し、
サヨナラヒットを打ってチームの勝利に貢献した、という話を書きました。
それから一ヶ月ほどあきましたが、続きです。

チームはその後行われた、大会の準決勝に進出。
前の試合での活躍に加え、目標にしていた優勝も見えてきたということもあり、
息子は鼻息荒く出かけていきました。

相手は夏の大会で優勝をしているチーム。
試合は両チームともピッチャーの調子がよく、途中までは２－２の同点でしまった展開に。
しかし、終盤こちらのチームにエラーなどが出て大量失点。
結局は７点差の大差をつけられ、最終回まで進むことなくコールド負けを喫してしまいました。
夏の大会では２回戦敗退後誰よりも先に涙を見せていた息子。
今回もおそらく・・・と思っていたら・・・

選手達が集合したベンチから嗚咽が・・・
スタンドからは誰かは見えなかったんですが、この声はやはり・・・
引き上げてくる選手達の中に、声を上げて号泣する息子の姿がありました。
大会前から「今回は絶対に優勝する！」と意気込んでいたので、
夏の大会以上に悔しかったようです。

試合後、監督から
「悔し涙を流している者は、それを今だけで終わらせたらイカンぞ。その気持ちを今後の練習につなげるように」
というお話がありました。
その言葉を受け、そのまま息子とバッティングセンターへ。
悔しさをぶつけるように「もう一回！もう一回！」と打ちまくっていました。

それからは毎朝の素振りにもいっそう気合が入っているようですし、
週に３～４日は「バッティングセンターに連れて行って！」と頼まれます。
ぐんぐんたくましくなる息子の成長には日々感心するばかり。

唯一の心配は、このペースでバッティングセンターに通っていて
パパの小遣いが持つのか？ということですが・・・