私は、中学2年～大学まで吹奏楽部に所属し、トロンボーンという楽器を吹いていました。
社会人になってからも続けていたんですが、ここ2，3年は吹く機会もなくなり、楽器に触ることもほとんどなくなっていたのですが・・・

去年、長女が中学校に入学。
部活は何にするのかな、と思っていたら「吹奏楽部にした」とのこと。
直前まで「テニスかバレーか・・・」と運動部の名前が出ていたのでちょっと驚きでした。
さらに「家に楽器がある人は基本的にそのパートに」という部の方針で、自動的にトロンボーン担当に。
入部後は、練習方法を尋ねてきたり、曲について話したりと、すっかり吹奏楽＆トロンボーンが大好きになったようで、
「うまくなりたい！」と1年間練習もがんばっていたみたいです。
先日、そんな娘の吹く音を久しぶりに聞いたのですが、「お！音が良くなってきている」と感じ、それを伝えたところ、
「先生にも音が変わったねって言われたよ」と嬉しそうな表情。
そして・・・

「絶対にお父さんを追い越してみせるから！」と宣戦布告されてしまいました。

いやいやそこは負けてられん！ということで、私もしまいっぱなしになっていた楽器を取り出し、基礎練習からスタート。
娘のおかげで楽器を吹くモチベーションが沸いてきました。

それにしても、難しい年頃を迎える娘とのコミュニケーションを生んでくれるトロンボーンに、
そして音楽に感謝！です。