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夏休み② 2018年08月10日

前回から少し間が開いてしまいましたが続きです。

今回の私の夏休みのメインイベントは、
長男が出場した中体連の軟式野球県大会。
3年生として中学最後の大会です。

宮崎地区(宮崎市・国富町・綾町)から県大会に出場するためには、
6月に行われた地区大会で29チーム中ベスト4以上、
もしくはベスト8で敗れた4チームによる5位決定戦を勝ち抜かなければいけません。
実は、夏休みの日程を決めたのは県大会出場が決まる前だったんですが、
「きっと出場するはず!」と信じてこの期間に休暇を設定したところ、
見事に長男の所属する野球部は地区大会準決勝まで進み県大会出場決定。
7月24日火曜日、満を持して県大会初戦を迎えました。

相手は日南市の南郷中学校。
初回にミスもあり1点を先制されたあとはお互い0行進。
5番レフトで出場した長男は、1打席目いい当たりでしたがライトライナー。
2打席目はデッドボールかと思いきやバットのグリップに当たったらしくサードゴロ。
3打席目は1点ビハインドのまま迎えた最終回はワンアウト、ランナー1塁の場面。
相手ピッチャーも勝ちを意識して力んだのかストライクが入らずスリーボールに。
ストライクを入れてくるところで打つかどうか?と見ていたんですが見送ってスリーボールワンストライク。
次の球も決まってフルカウントからのボールをカットした当たりは一塁側スタンド方向へ。
ファウルになるかなと思っていたら、猛然とダッシュしてきた一塁手がフェンス際でキャッチ。
後続も倒れて0-1で初戦敗退となってしまいました。

子供達の目標は決勝まで進んで九州大会出場権を得ること。
親もソノ気になっていたので、しばらくは現実が受け入れられず呆然としていました。
試合終了後、息子に最後の打席スリーボールから「待て」のサインだったのか聞くと、
打ってもいいというサインでど真ん中の良いボールだったとのこと。
「あれを打ってたらスタンドまでいってたかもね~」という息子の言葉に、
「打たなきゃ意味ないよ・・・」という言葉を飲み込みがっくりうとうなだれました。
(それにしても対戦した南郷中学校はみんな足が速くて、抜けたと思ったあたりも全て取られ、
ピッチャーも守備もとてもいい、素晴らしいチームでした。)

あれから2週間以上がたつ今、部活を引退した長男達3年生。
チームメイトは「野球がしたい」「試合がしたい」と言っているらしいのですが、
息子に聞くと野球をやりたいという気にならないとのこと。
それどころか「高校では他の部活に入ろうかな」と・・・
きっと去年末に「高校でも使えるように買ってほしい」というので購入した
硬式用グローブが嘆いてることでしょう。

そう、「やらなきゃ意味ないよ」と・・・

さて、残念ながら息子達は勝ち抜けなかった県大会ですが、
住吉中学校と宮崎西中学校が決勝まで進み九州大会へ。
さらに九州大会でも住吉中学校が決勝まで進み全国大会への出場を決めました!
全国大会は今月20日から広島県で開催。
住吉中学校の皆さん全国制覇目指して頑張ってください!

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