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番組表
第408回 平成18年4月28日
期日 | 平成18年4月25日(火) |
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場所 | 株式会社テレビ宮崎 会議室 |
議題 | 「報道特別番組 ふるさとの選択 ~平成大合併の行方~」 |
放送日 | 平成18年4月3日 午後4時00分~4時55分 |
議事の概要
- よく取材をされている。自治のあり方の原点に戻り、この合併を機会に地域のことや、どのように住民が参加したらいいのかを考えるきっかけを与えてくれた。
- 過疎地域が生き残っていくために、道州制も含め、どういう選択枠や法的な段階があるのか。特に近隣都市からかなり離れている地域はどう生きたらよいのか。そのレポートがあると良かった。31市町村から10市町村に減らそうとする、県の構想などが整理されていたらより良かった。
- 普段なら知りえない特色のある地域の例を見せてもらったが、このような課題を首長がどういう手腕のもとに取り組んでいかれるのか関心が持たれる。非常に大きなテーマをよくまとめたと思う。今後続報をお願いしたいが、そうすることで市や県、日本がこの大きな問題を真剣に考え、今後の改革につながっていくのではないかと思う。
- こういう番組では、合併していいかどうかのシミュレーションがほとんどない。この人口規模までならこうとか、自助努力でできるのは何千人規模までなどの、具体的な数字が盛り込まれていたら非常に分かりやすかったと思う。
- 都城から始まって、西米良、日出町、薩摩川内、最後に宮崎市に戻る構成でおもしろく、昭和の合併のときに活動されていた方の力強い生の声が聞けて良かった。あとは各市町村の実態把握が必要である。ぜひシリーズ化してほしい。
- 一年か半年に一度でも、報道としてこういう番組を発信することが必要だと思う。
- 報道の中立が保たれ、民度を上げるというメディアの役割が果たせていた。一部「31が10にまで」が「12まで」と聞き違った部分があったので、表現を考えて頂くと良い。
- 合併の是非をつい考えてしまういい番組だった。様々な地域の事例が紹介され分かりやすかった。
- 「これがもし自分の町だったら」という視点で考えることができた。市のために何かしたいがどうしていいか窓口すら分からないので、紹介などあればもっとおもしろい。
- 宮崎市にいると合併の実感がないが、もっともっと議論して、地域の活性化につながるようにしなくてはいけない。