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番組表
第423回 平成19年9月25日
期日 | 平成19年9月25日(火) |
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場所 | 株式会社テレビ宮崎 会議室 |
議題 | 「MIYAZAKI経済ナビ」平成19年9月1日 ~ 9月22日放送分 (計4回) |
放送日 | 毎週土曜日 23時15分 ~ 23時30分 |
議事の概要
- 全体的には面白かった。県内のユニークな企業、また経営者を取材し「夢は開く」という実例を紹介する番組としては大成功。
MCである南出アナウンサーの話は分かりやすく、見ている人を楽しませ元気が出る。
年商のところでは最初にいくら金を掛けてどれくらいで回収でき、どのくらいの利益があるという部分が経済的観点からみると欠落している。
農業、林業、水産業関係の企業や経営者も対象とすればさらにいいものができるのではないか。
またその後の取材も続けて欲しい。
放送時間が遅いのが惜しい。 - 我々が知らなかった身近な情報を教えてもらえる楽しくて良い番組。
着眼点が良い。モックアップはどこから発注されるのか。
軽トラ市の場所は商店街でなければならないのか。
また出店料を払えば町外の人でも出店できるのか。
太陽光発電は素晴らしいアイデアであるが、この会社独自のものなのか。
車のリサイクルは資源の有効利用という点では評価できるがその信用性はどうなのかなどについて教えて欲しい。 - 「へー、こういうアイデアがあるんだ」という感想はそれぞれにあり面白かった。
しかし宮崎のユニークな企業の事例紹介による起業奨励なのか、社長の経営に関する考え方、あるいは経営者の問題解決の取り組み方を紹介したいのか、番組に共通するテーマは何なのかがよく分からなかった。 - 特別に儲かっている企業ではなく、宮崎の身近な企業を紹介する良い番組である。
4つの業種の企業はどのようにして選ばれたのか教えて欲しい。ソーラーの価格の表示があれば良かった。テーマ音楽は軽快でとても感じがいい。 - タイトルからは難しい番組という印象を受けるが実際の内容と合わないことが一番の問題点。
番組によって年商、設立時期、会社の地図などが出たり出なかったりばらつきがある。
カメラが1台であるため、カメラワークに無理があり南出アナウンサーと社長の対談の場面は見づらい。
最後のズームアップは非常に良かった。
4本のうち3本は社長が夢を語るところで終わっていたので人物伝として撮りたいのかなと思った。
モックアップの会社社長との対談場所のみ居酒屋であったので違和感があった。 - 表題から受ける印象と番組の中身がかなり異なり、その違和感が楽しい番組と言える。
宮崎にもこのような意外な職種があり、それぞれに頑張っているという内容で面白いが、宮崎の経済状況の説明をした上での企業紹介という前段があれば、番組でやりたいことがトータルで見えてくるのではないか。
宮崎の企業はバラエティに富み面白いので、それがどう発展し、どの分野がどう伸びつつあるのかということがグラフとして分かれば「経済ナビ」に相応しくなると思う。
取材対象となるのは宮崎の会社の社長だけなのか。 - 宮崎を良く知り、宮崎の人たちが元気になる番組を作ってもらえたことはすばらしい。
経済に視点を置く土曜夜11時15分からの地元情報がしっかり入っている15分番組であり、初めから終わりまで見ることができる貴重な番組。
ユニークな社長がたくさん出てこられ、産業として創意工夫を凝らしている実情が分かり本当に面白く、楽しい。
経済だけでなく教育や保健医療など他分野にわたり今の私たちの生活を産業として取り巻いているものを一つひとつ採り上げる、おとなの社会見学番組のようにして欲しい。
南出アナウンサーには分かりきったことでも地元の人に分かりやすく説明して欲しいと思う箇所があった。 - 「経済」という言葉には一種のアレルギーがあると思うが、あえてナビゲーションと結び付けてまでタイトルにしたところに番組の心意気が感じられ、一般の人よりも深く宮崎県の経済活性化に係るような人たちをターゲットにした番組と感じる。
放送時間が遅いのも関心のある人にとっては関係なく、15分という長さもちょうどいい。
社長の個性を出すのか、または企業の本質的なものを表現するのか、そこが今後どのように整理されるのか、あるいはそれはそれでいいというスタンスを採るのかを見ていきたい。
南出アナウンサーはとても上手に企業や経営者を紹介していて、少々気取ったところにも好感が持てた。