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番組表
第430回 平成20年4月22日
期日 | 平成20年4月22日(火) |
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場所 | 株式会社テレビ宮崎 会議室 |
議題 | JA都城プレゼンツ「おじゃったもんせ! みやこんじょ!」 |
放送日 | 平成20年4月8日(火) 15:00 ~15:30 放送 |
議事の概要
- 短くさらりとした番組。体当たり型の西川峰子さんのキャラクターが活かされ楽しげな雰囲気が伝わった。
現在、食糧自給率が問題になっており、畜産が食の多様性に貢献している部分を切り口としても良かった。
番組には男女の比率が自然な感じでバランス良く、いろいろな人が登場するような配慮が必要。
制作者の意識として、宮崎県民に畜産地域としての都城を軽いタッチで見せる番組なのか、宮崎には美味しいものがあることを改めて伝えることで県民に自信を持たせる意図があったのかを知りたい。 - 鶴衛さんは声のトーンが高く早口であり、西川さんよりも前に出てくる場面もあったが、軽妙なタッチの番組であり全体的には救われていた。美しい風景を綺麗に映し出すカメラワークが非常に良い。
前半は女性ばかりであったが後半には男性も登場し番組が締まった。バーベキューの場面では肉がしつこいくらい画面に映されることで美味しさも十分に伝わり、西川さんは全体のバランスや進み具合を考え、はしゃぐ鶴衛さんを上手に押さえながら番組を作り上げたので、最終的には落ち着いて見終えることができた。 - イベントゲストの西川さんが都城を紹介して行くストーリーは面白く、母智丘公園などの映像も大変美しいが、そこで展開される西川さんと鶴衛さんの掛け合いが騒がし過ぎる。
全体的にもう少し落ち着いたトーンでも良かったのではないか。
都城和牛を食べた二人のコメントが「柔らかい」以外になく別の言葉で表現する工夫が欲しい。
西川さんの言葉遣いが非常に気になる。観光レディの方たちの考えや自己主張などがあれば良かった。
最後の西川さんの締めはさすがだなと思わせるものであり番組全体が締まった。 - 以前から西川さんのかしましい感じが少々耳障りであったのであまり興味が持てなかった。前半の観光の部分は展開が早いような印象がある。
母智丘公園や関の尾の滝の映像は美しかったが、もっと綺麗に映すカメラワークがあったのではないか。
おにぎりやバーベキューの映像が比較的長い時間流れ、大変美味しそうで食べたい気分にはなったが、それほど伝わってくるものはなかったように感じた。 - 明るくて良い番組。最初のナレーションでは「西川さんに宮崎、都城を知ってもらうために」とあったが、「宮崎県都城市」ときちんと説明しなければ見ている人は宮崎市と都城市のことと勘違いするのではないか。
テロップの文字が小さい。JAの全体像を説明し、その中で今回は牛に注目するという流れの方がJAの宣伝にもなり良かったのではないか。逆光になる場面では、西川さんにはレフ板を使うか窓際を向かせる配慮が欲しかった。
今回、西川さんだったからあのように番組を終えることができ良かったのではないか。
番組では都城牛と都城和牛の違いがしっかりと捉えられていなかった。 - 綺麗で明るく見やすい番組。米や肉が本当に美味しそうであることは伝わったが、煮しめなどの伝統食や変容する霧島山、レンゲ畑といった風景がなく「だから都城に行ってみたい。ドライブしたい」と思わせるものが足りないように感じる。
農家の方や観光レディの話はストーリー性が薄かったため、内容は分かるのだがもうひとつワクワクしなかった。
西川さんが最後に「宮崎大好き」と言われたが、都城に特化したはずの番組が宮崎に広がってしまった印象を受け、少し違和感がある。 - 30分という枠の中でエンターテイメント性のある番組と割り切れば鶴衛さんの少々弾け過ぎたところも許容範囲。
制作側はJAの意向に沿ってはいるが農産物のPR一辺倒に陥らず、その魅力を引き出す仕掛けとして西川さんと鶴衛さんの楽しい掛け合いを上手に利用していた。
西川さんは番組の意図を良く理解しサービス精神に溢れ番組の大きな柱になっていた。
母智丘公園と関の尾の滝のみ紹介され都城の宣伝としては寂しいが他県から移住している人には新鮮で良かったのではないか。地図があれば分かりやすかった。良くまとまっていたが、完成度という点では今ひとつという印象。