番組審議会

第490回　平成25年10月1日

議事の概要

• 初夏の時期にぴったりの自然があふれる美しい映像で、見ていて気持ちが良い番組だった。
• 移住者の必要性や、集落の人達が移住者をどう受け入れて自分達の集落の良さを発見するかということが盛り込まれた番組で、人の交流と同時に文化や考え方の交流がよく描かれていた。
• 理想と現実のテーマをこの30分の番組で見ることができたのはとても良かった。
• タイトルと取材の内容がマッチングしていないように思った。
• 深いのか浅いのか、番組的にも統一感があるのかないのか、また何を訴えかけている番組なのかがよく見えず、読み取るのが難しい番組だった。
• 2つの家族が出てきたことが比較をさせたいという番組の意図だったのか、いまひとつ読み取れなかった。
• 集落の構成についての情報があると良かった。正確な情報提供があると良い。
• 街角インタビューのアンケートの部分はバラエティー番組のような感じがして、このドキュメンタリー番組の中では異様な感じがした。
• 美郷町の堤さんに関しては、美郷の自然で生計を立てる方法や、磨けば宝になる素材がたくさんあるという番組の見せ方だと良かったのではないか。
• 堤さんの息子さんのような若い人が、あのような生活の中で不安はないのか、どのように感じているのか知りたかった。

・・・　などの意見が出されました。