番組審議会

第522回平成28年9月6日

■「ふぁいと！」のコーナーで、最初に応募されたものを掲示し、紹介して公表する事で、公平性というか、選考経過がよく明示されてとても良かった。

■「じゃがフォーン」で、巨典アナが応募総数がキャリーオーバーしたとおっしゃいましたが、本来はそういう意味で使う言葉ではないので、もう少し慎重に丁寧に使っていただきたかった。

■「うまいの秘密」のコーナーでは、せっかく季節のフルーツを紹介しているので、いつからいつまでという情報がほしかった。踏み込み不足で、食べ物を紹介する番組としての表現の工夫が必要ではないか。

■別番組で取り上げても良いくらい本当に涙の出るコーナーだった。武田アナが、ご家族に寄り添って丁寧に取材されているので、子供たちの表情や仲の良さ、家族想いな部分を上手く引き出していて良かった。

■ライチの紹介で、千本の木がありますと言っていたが、１本の木に何個くらいの実が生るのかや、実際に中継先に社長がいたので、ここに至るまでの苦労話など視聴者がどんな情報が欲しいかというのを整理されていたら、もっとボキャブラリー豊かに出来たのかなと思った。

■オープニングのアニメーションがおしゃれで良かった。また、生活の中で贅沢をしようという内容に、音楽のチョイスもゴージャスなクラシックでとても良く合っていた。

■中継の時に、カメラワークの引きと寄りがあまりにも頻繁で、快さを超えるような動きだった。「ふぁいと！」のコーナーで、お兄さんに向って、「父親のようですね。」と言ったのは、独善的な断定的な言い方で、失礼だったのではないかと思った。

■エンディングで取材で協力していただいた方など、スポットライトが当たる人以外の顔が出て、ちょっとした場面ではあるがとても良かった。

・・・　などの意見が出されました。