番組審議会

第585回 令和4年6月

議事の概要

• ドラマの前日放送ということで、沢山の県内の方が翌日から絶対見ようという気持ちになっただろうと思う内容だった。東京で活躍されている俳優さんたちが多い中、これだけローカル色満載というのも不思議で面白く見ている人は引き込まれると思った。

• 出演者の仲が本当に良いことが伝わり、ドラマにも生きているのではないかと感じた。ドラマの脚本を池田テツヒロさんが担当されていることを知り是非ドラマを見たいと思った。

• 内容が前作の復習、新しいキャラクターの紹介、オール宮崎ロケ、宮崎出身者が多数出演、そしてクランクアップの場面だったが、タイトルにある「裏側」と言う程の裏側紹介はなかったように思った。タイトルと内容が結びつかなかった。

• ドラマのひょっとこを踊るシーンでは、ひょっとこが難しいため地元の方が踊っていらっしゃると思っていたが、この番組で実際に石井さんが踊られていたことを知ったので、ドラマではお面を外されても良かったのではと思った。

• タイトルに「裏側」とあるが、これは映画のメイキングに当たる言葉であって、この番組はどちらかというと裏側ではなくドラマ本編の続きのように感じた。そういう意味では、ドラマを見る人も楽しめるものになっていると思う。

• オール宮崎ロケということで、宮崎県のいろんな所を紹介されていて素晴らしいと思った。また、キャストとスタッフの皆さんが一致団結した雰囲気が見られて地方の力を見たような気がした。

• キャストの中に宮崎出身者が多くいることを知り、「ドラマを見たいな」と思った方がさらに増えたのではないかと印象を持った。ドラマ本編は、短い撮影期間の中で濃密にまとめられて宮崎の魅力を詰め込んだような作品を作られたと感心した。

• 好みの問題かもしれないが、ドラマの裏側紹介はドラマを見た後に見たいと思った。また、お父さまご本人が出ていらっしゃったが、嬉しかった半面見たくなかったような気持にもなった。

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