番組審議会

第586回 令和4年7月

議事の概要

• 3つの構成に分かれていてメリハリがあり見応えがある番組だった。佐々木アナと酒井さんが明るい雰囲気で食レポが上手だった。さらにカメラのアングルが料理を美味しそうに見せてくれていた。

• ヤング食品さんのコーナーは、地元の人に愛された味とこの女性の人柄が表れていた。今回のような内容を取り扱う場合は、色んな演出をすることが多いが淡々と作りこんで淡々と終わっている感じが逆に良かった。

• ホットドッグ屋さんに密着された映像は、すごく短い時間の中にこの方の思いだったり、お客様の思いだったりを綺麗に汲み取られていて感動した。

• 梅雨から「おつゆのつゆ」に繋げたところが若干強引な気がした。テロップについては、ただの反復ではなく面白さや印象を倍増せるようなワードが増えていてクオリティが上がっていると感じた。

• 食レポ時にマスクを外してテーブルの上に置いていたのは、あまり見栄えのよいものではないと思った。ただ、さかっちさんの食レポはテンポも歯切れも良く、いいことをしっかり伝えてくれており良かった。

• 沢山の情報が上手に提示されていて見ていて飽きない内容であったが、つゆ特集の割につゆについての情報が少なく弱かったと感じた。

• 平和台のキッチンカーについては、中原さんの人生に触れずに人生を横から映しているようで、色んな人に色んなことを様々な着眼点で見せてくれるような良い撮り方をされていると思った。

• 構成が上手でまとまりの良い番組だった。火曜日の放送なので、これを見た人が週末にでも行ってみようかという考えにもなってタイムリーだと思った。

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