番組審議会

第605回 令和6年4月

議事の概要

• 子どもたちの頑張っている姿に勇気をもらえた。今の時代、ホームステイを受け入れる家庭が少ないので、ホームステイの良さがわかるような内容を発信してもらえると良かった。

• ゲストの小学生には外国人もいたり、競技数が多かったりと、多様性が感じられた。競技一覧や参加団体一覧があると良かった。スタジオのアナウンサーはスポーツウェアを着ていた方が、雰囲気が出たのではと思った。スポーツ教室のコーナーでは、ストレッチの仕方なども紹介されていて参考になった。

• 大規模なイベントであるため、番組としてみると、構成が散漫で目玉が不足している印象があった。スタジオでのアナウンサーと小学生とのやりとりはほほえましくもある一方で、子どもたちからコメントを引き出す難しさも感じられた。スタジオのセットが暗い印象で、改善の余地があると感じた。

• スポーツをしていない子供たちにとっても夢や目標を持つきっかけを与える番組だと感じた。小学生のコメント力も驚くべきもので、自らの目標をしっかり持っていることが伝わった。ウクライナ出身の小学生の眼が輝いていて応援したいと思った。

• 自己紹介で、ウクライナ出身の小学生だけアナウンサーが紹介していたが、日本語が話せる子だったため、自分で紹介をさせても良かったのではと感じた。競技紹介の際の競技名のテロップや子どもたちの話し言葉のテロップがあると良かった。テーマ曲に合わせて映像が流れている部分では、情報量が多いと感じたため、歌詞のテロップは不要だと感じた。

• ソフトボール教室や陸上教室のコーナーでは、トップ選手の心構えや指導方法を学ぶことができ、非常に良かった。インタビューでは子供たちへの最初の質問が分かりにくい場面があった。

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